3回目のテーマは「お金とは?」でした。
遠方の方からも多くのひとこと参加をいただきました。
詳細はつづきからどうぞ。
■お金=価値
・価値の媒体。労働を頑張ったからそれが価値として自分にやってくる
・遺産も受け取る価値が自分にあるという認識になる
・遺産 お金がほしいからというよりも、自分の受け取る価値をせめぎあっている
■日本と外国のお金の認識の違い
・横領のお金を「受け取る価値が私にある」と言った横領犯の外国人恋人の話
■お金をもちすぎたら怖い
・自分の身の丈にあわないお金がこわい
・一流のスポーツ選手の報酬はおそらく怖くないのではないか
・犯罪などで得たお金は怖い
・自分にはその価値がないのに手に入れたお金は怖い
■適切なお金とは
・青色LED発明家の話 報酬の問題で不適切と感じたことが原因でアメリカに移住
■なぜお金にふりまわされるのか
・金融システムの上に生かされているから
・
■友人の家に宿泊し、謝礼金を渡したことがあったが…
・「ありがとう!正直助かるよ。」
・「うちは喫茶店じゃない!」
・二極の反応があった。
・気持ちをお金で表す→齟齬がある。お金のありがたみのとらえ方が人、立場、経済力などによって違う
・お金と人の気持ちのバランスはひとそれぞれに存在する
■働かないで得るお金は罪悪感を感じる
・株など
・不労働収入など
・罪悪感はないという意見。NISAなど政府が緩和してお金を育てる環境をリリースしたのは自力で貯える時代になったから。不労働収入には上品さがあるケースがある。
■ただ働きが好きな日本人
・サービス残業
・労働の対価ではなく、お金をもらう口実、納得としての労働なのではないか
■お金の流れを知ることが大事
・自分がなんのためにしたのか
・それは明確に指標を出されているのか
・ファストファッションの闇。安い衣類の後ろにいる過酷な海外工場の実態。
・動物実験を経て発売される化粧品。
・自分がお金を使ったことでそのお金の流れが何を生み出すのか想像する
■必要なときに必要なだけあればいいもの
・むやみやたらとほしがる人がいる
・貯金が趣味になるケース
・価値=お金という形態だから貯蓄ができる
・自身とお金の関係
・お金には感情がついてくる
・貯蓄と借金、「お金コレクター」
■お金自体が気持ちの媒体
・お金は一つのメディア
★まとめ「お金とは○○であって○○でない」
・お金とはその行き先が自分の考えに合った先につかうものであって、欲望のために使うのではない
スターバックスは戦争に加担している企業だ、フラペチーノを飲みたい欲望だけでは買わない。
理想としてはクリーンな目的のわかっている状態で使いたい。
天下の回りもの
・お金とは意志や価値を乗せる媒体であって、お金自体が善悪を持つものではない
気持ちや意志を乗せる使い方ができたらいいなと思う
・お金とは毎日使うものであって、理解しきれているものではない
・お金とは生きるためのもので、ふりまわされるものではない
諸事情によっては生きていくために必要不可欠なツールにならざるを得ないことがある
・お金とは性質のない価値への橋であって、性質のある価値ではない
性質とは~ではないという性質がないことがお金の価値。お金だけのアイデンティティ。
400円のコーヒーを手に入れるまでの、距離を渡すもの。
お金に性質をつけてしまうと安心してため込んでしまう。
お金こそが価値だと思うと流されたり縛られたりする。
■ありすぎるとよくないという意見が多い
・でもほしい
■無報酬就労のこと:カフェの無料タイムに独特の喜びや価値観があるという事例
・お金は敷居になる
・お金が発生しないことで気が楽
●ひとこと参加のみなさまより
・大切
・ないとだめ
・助け合いのインターフェース手段
・報酬
・自分にはできないことやしたくないことを手にいれることができる
・財布の中身と欲望を天秤にかけて常にも欲望が圧勝する物
・貨幣経済社会の流動的ツールであるはずが、その運用の健全性が問われる昨今。純粋にエネルギー循環の中で使用したいと心がけています。
・道具。得るのも使うのも難しい。でも必要不可欠ではない気がする。
・こちらが使い道さえ管理してやれば、いくらあっても困らない。むしろある程度の自由を確保できる代物だ。 「うちの財産と引換に自分の人生を豊かにすることを考えなさい。 」田中芳樹『銀河英雄伝説』より引用
・大金が転がり込むのは怖いです。ないと困りますが。ありすぎても。
・欲求を満たすもの…楽しくなったり、悲しくなったり?
・手段であって目的ではないがステータスになるので、あるといいっていう風潮にながされつつある現状
・いくらもっているか自慢の種になると思ってる人は確かにいる
・香港では成功とはお金のことであると聞いたことがあります
・きれいごとではないと思わせられるものだが、何かをきれいにするために必要だ。使う気持ちが想像以上に反射する。
・一族が崩壊しました。
・ほしい!
・ひととなりも理解しやすいし興味も探りやすい
・原始時代から現代まで常に人を惑わしてきた天使の顔をした悪魔かなぁ。全く無くても困るし、有りすぎると遺産トラブルなどで人を不幸にする。お金に振り回されない愉しい人生を送りたいですね。
→悪の側面が強いものですか?
←たった少しのお金で人を殺めてしまう人も多いので残念ながら悪の方が強いと思います。そのためこれからも悪魔に振り回されないように気をつけていきたいと思います。
・あると安心するもの(= ないと不安なもの)
・直接的には、人の幸せとは結び付かないもの
・富を蓄えることを可能にしたもの
・価値が不安定なもの
・格差を広げるもの
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